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​Lesson

作曲(楽典含む)のオンラインレッスンを行っています。

趣味で音楽活動を行っている方から、現役の演奏家の学びのため、また音大・藝大作曲科や楽理科受験生のための入試対策の指導にも対応しております。

 

クラシックの作曲法(和声・対位法)の学習を中心とし、各々の目的に合わせて不自由のない音楽活動ができるために必要な能力を身につけるためのレッスンです。また、補足としてコード理論などのポップスの音楽理論も併用して学習を行っていきます。

具体的なレッスン科目は体験レッスンでの面談の上決定しますが、基本的にはまず和声の学習からスタートし、進度に合わせ対位法や楽式論などの学習も合わせて行います。

【レッスン科目】

・和声

和声 理論と実習 Ⅰ〜Ⅲ(島岡譲著)を教科書に三和音の配置、連結から非和声音を含む高度な課題までを学習します。中級以上のレベルに達してからはシャランやフォーシェなどのフランスの作曲家による課題集の実習を行います。

・対位法・コラール

厳格対位法(山口博史著)、対位法(ギャロン、ビッチュ著、矢代秋雄訳)を教科書に、2声から4声までの対位法の実習を行います。3、4声がスラスラ書けるようになってからは、カノン、転回対位法、二重合唱といった高度な技法の習得を目指します。

 

藝大作曲科受験生の場合は合わせてバッハ様式のコラールの学習も行います。実際の作品の分析、そして試奏と暗譜を通して、コラールの作曲技法を学びます。

・楽式論

楽式論(石桁真礼生著)を教科書に動機(モチーフ)の書き方から、二〜三部形式、変奏曲、ソナタ形式などといった楽曲の形式を学びます。また、本を使った学習に合わせて楽曲の分析を多く行い、実例に触れながら、形式感を体得していきます。

・オーケストレーション

モーツァルトやベートーヴェンの交響曲の分析を始めとし、リムスキーコルサコフやドビュッシーといった近代の管弦楽作品の分析を行うことで、実際の作品からクラシックのオーケストレーションの技法を学びます。参考書籍として管弦楽技法(ヤコブ著)や完本 管絃楽法(伊福部昭著)を用います。

・楽曲分析

バッハのインヴェンションや古典派のソナタといったオーソドックスな楽曲から、フォーレやラヴェルといった近代フランスの和声まで分析します。また、こちらの科目に関しては単発で「この楽曲を分析したい」などといったレッスンも可能です。

・学習フーガ

フーガの実習(島岡譲著)を教科書に学習フーガの基本的な書き方を学びます。主唱の分析から始まり、対唱の作成、最終的に一本のフーガを書き上げることを目的とします。

・楽典

楽典 理論と実習(石桁真礼生著)を教科書に音楽の基礎を学びます。独習も可能な教科ですが、教科書では書ききれていない部分の解説や、教会旋法(モード)の学習など多くの受験生が苦手とする部分を解消する「テクニック」をお伝えします。

以上、各種科目を組み合わせたレッスンを行います。また楽曲分析や楽典の単発のレッスンなどにも対応しております。

 

レッスンご希望の方は、まずはContactからお気軽にお問い合わせください。

その際、レッスンの目的(作曲上達のため、受験のため等)、今までの音楽歴(音楽歴無しもOK)をご記入いただけますと助かります。

​Fee

【1レッスン価格】

1時間5000円(趣味の方向け)

2時間10000円(受験生やがっつり学習したい方向け)

【体験レッスン】

​1時間3000円(面談含む、1回のみ)

​Achievements

​2022年度 東京藝術大学楽理科(和声・ソルフェージュ) 1名合格

2024年度 東京藝術大学作曲科 2名合格​

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