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​Lesson

【現在レッスン枠の空きがなく11月中旬ごろまで受付休止中です。それ以降の日程でレッスンご希望の場合は、一度事前にお問い合わせいただきますようお願いいたします。】

作曲・音楽理論(楽典含む)のオンラインレッスンを行っています。

音大・藝大作曲科や楽理科受験生のための入試対策の指導(合格実績あり)から、現役の音楽家の和声の学び直し、また本格的に学びたいと思っている音楽学習者の方など幅広く対応しております。

 

個々人の目標設定に合わせて、丁寧に指導いたします。具体的なレッスン科目は面談の上決定しますが、基本的にはまず楽典・和声の学習からスタートし、進度に合わせ対位法や楽式論などの学習も行います。

 

また、音楽理論や作曲技法の習得は時間がかかるため、しっかりと身につけるためには最低2、3年程度の継続的な学習が必要となります。

【レッスン・メイン科目】

・和声

和声 理論と実習 Ⅰ〜Ⅲ(島岡譲著)を教科書に三和音の配置、連結から非和声音を含む高度な課題までを学習します。中級以上のレベルに達してからはシャランやフォーシェなどのフランスの作曲家による課題集の実習を行います。

・対位法・コラール

厳格対位法(山口博史著)、対位法(ギャロン、ビッチュ著、矢代秋雄訳)を教科書に、2声から4声までの対位法の実習を行います。3、4声がスラスラ書けるようになってからは、カノン、転回対位法、二重合唱といった高度な技法の習得を目指します。

 

藝大作曲科受験生の場合は合わせてバッハ様式のコラールの学習も行います。実際の作品の分析、そして試奏と暗譜を通して、コラールの作曲技法を学びます。

・作曲

楽式論(石桁真礼生著)などを主な教科書として、動機(モチーフ)の書き方から、二〜三部形式、変奏曲、ソナタ形式などといった楽曲の形式を学び、作曲を行います。また、本を使った学習に合わせて楽曲の分析を多く行い、実例に触れながら、形式感を体得していきます。

【オプション科目】

・合唱・歌曲作曲

実際の合唱曲や歌曲の楽譜を教材に、声楽のための作曲法を学びます。古今東西の名曲を分析しながら、教科書ベースではない実践ベースの創作・研究を行います。

・オーケストレーション

モーツァルトやベートーヴェンの交響曲の分析を始めとし、リムスキーコルサコフやドビュッシーといった近代の管弦楽作品の分析を行うことで、実際の作品からクラシックのオーケストレーションの技法を学びます。参考書籍として管弦楽技法(ヤコブ著)や完本 管絃楽法(伊福部昭著)を用います。

・楽曲分析

バッハのインヴェンションや古典派のソナタといったオーソドックスな楽曲から、フォーレやラヴェルといった近代フランスの和声まで分析します。

・学習フーガ

フーガの実習(島岡譲著)を教科書に学習フーガの基本的な書き方を学びます。主唱の分析から始まり、対唱の作成、最終的に一本のフーガを書き上げることを目的とします。

・楽典

楽典 理論と実習(石桁真礼生著)を教科書に音楽の基礎を学びます。独習も可能な教科ですが、教科書では書ききれていない部分の解説や、教会旋法(モード)の学習など多くの受験生が苦手とする部分を解消する「テクニック」をお伝えします。

以上、各種科目を組み合わせたレッスンを行います。

 

レッスンご希望の方は、まずはContactからお気軽にお問い合わせください。

その際、レッスンの目的(作曲上達のため、受験のため等)、今までの音楽歴(音楽歴無しもOK)をご記入いただけますと助かります。

​Fee

レッスン料金は月謝制で、一回60分を原則とします。課題の都合などによりレッスン時間の延長が必要な場合は、追加料金なしで最大20分程度まで延長レッスンを行います。

【月2回コース】(趣味の方や作曲科の受験生ではない方向け)

16,000円

【月3回コース】(ある程度集中的に学習したい方向け)

24,000円

【月4回コース】(藝大・音大作曲科受験生など、重点的な学習が必要な方向け)

30,000円

作曲技術の習得のためには継続的な学習が必要なため、最低月2回からのコース制とさせていただいております。また受験生の場合は月4回以上のレッスンが必要となる場合もあります、その場合は原則1レッスン8,000円で追加いたします。

​Achievements

​2022年度 東京藝術大学楽理科(和声・ソルフェージュ指導) 1名合格

2024年度 東京藝術大学作曲科 2名合格​

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